格安SIMでテザリングを有効化する方法 ー忘備録ー
2017/01/24

XperiaZ3compactで格安SIMを使って、テザリングを有効化していましたが、どうやらソフトウェアをバージョンアップすると設定がクリアされてしまうようです。
パソコンを使用してテザリングを有効化するのですが、パソコンを買い換えてしまい、また一からやり直さなければならないので忘備録として記載しました。
同じような事をしようとしている、または設定の仕方に悩んでいる人がいたら参考になれば幸いです。
大まかに概要を記すと
- パソコンでadbコマンドが打ち込めるようにする。
- スマートフォンの開発者向けオプションを開いてUSBデバッグモードにする。
- スマートフォンとパソコンをつなげて、指定されたadbコマンドを入力する。
一番手こずったのは、①ですが色々なサイトで調べて何とかできるようになりました。
念のため、言っておきますがもし万が一スマホなどに何かがあっても、自己責任という事でお願いします。
まずはテザリング解除をするスマートフォンのテザリング設定受け入れ準備をシェアします。
設定画面で『開発者向けオプション』が表示されていなければ、まずはこれを表示する所から始めます。
設定の端末情報をタップします。
次に『ビルド番号』の所を10回、連続タッチします。
そうすると、先ほどの画面の様に『開発者向けオプション』が表示されます。
次に『開発者向けオプション』をタップします。
開発者向けオプションを【ON】にして、USBデバッグにチェックを入れます。
このような画面が出てくるので、OKを押します。
これで、スマートフォンの準備は完了です。
次にスマートフォンをパソコンにUSBでつなぎます。
コマンドプロンプト(管理者)(A)をクリックします。
windows10では、Windowsアイコンを右クリックすると出てきます。
右クリックして出てきたコマンドプロンプト(管理者)(A)をクリックします。
画面のようにコマンド入力が出てくるため、
こちらに下記のコマンドを入力します。
settings put global tether_dun_required 0
excit
アップデートして、もう一度入力する場合は
settings put global tether_dun_required 1
settings put global tether_dun_required 0
excit
と入力すれば良いようです。
これで画面を閉じ、テザリングをONすればエラーは出てこなくなります。
設定の仕方としては以上ですが、自分が苦戦したのはこのコマンドプロンプト入力。
adbコマンドが使用できるように、Android SDKをインストールしなければなりません。
このインストール方法は次回の記事でシェアしたいと思います。
Android SDKのインストール記事はこちら