仕事(職場)を楽しくする。ジェームズ・アレンの【「原因」と「結果」の法則】の本がオススメ!
2017/01/24

ふっと自信がなくなったり、このままでいいんだろうか?って思う時、
そんな時に「自己啓発書」などの本を読んで、新しい視点や気づきを得て、モチベーションが上がった事ってありません?
ハマり過ぎて、テンションが上がり高額セミナーに参加して方向がずれていく人もたまにいますが(笑)
今回はそんな自己啓発の原点とも言えるべき名著『「原因」と「結果」の法則』。
ジェームズ・アレンによって1902年に書かれたもので、今なお世界中で売れているというロングセラー書です。
書かれている事は本当にシンプルで、どれも「それって当たり前の事でしょ!」って思うかもしれません。
でもその「当たり前」の事が日常生活で出来ているのかどうか?
文章が非常にシンプルなので、自分で振り返った時に自問自答して答えを導きやすいのが特徴です。
職場でのコミュニケーション、特に身内でのコミュニケーションに悩んでいるまたはもっとこうしたらイイのにと思っている人は多いようです。
本屋に並んでいるビジネス書コーナーに行けば、役に立ちそうなタイトルの本がたくさん並んでいます。
多くの自己啓発書は「ジェームズ・アレンのシンプルな哲学に具体的な事例をたくさんつけている」と言っても過言ではないかもしれません。
数学で例えると、ジェームズ・アレンの哲学は『シンプルな公式』、そしてその公式を利用して様々な問題を解いたり、解説をしているのが多くの自己啓発書とも言えます。
宇宙の法則ともよく言われているこの『公式』をしっかりと読んで、自分の中で腑に落としてから違う本を読んだ方が理解力が増すと思います。
このように本を紹介したのも、周りで高額なセミナーばかり受講し、テンションは上がるのだけれども職場で活かせず、良くならないのは相手の理解力が低いからだとか、他人のせいにしがちになる人が多いからです。
セミナーが悪いと言っている事ではないですが、例えば高校受験でな~んにも勉強していなかった人が、学習塾のトップレベルのクラスを受講してもついていけないですよね?
そのクラスでついていけるのは、数学で例えれば、様々な数式を解く事ができる法則(=公式)をたくさん理解して覚えている人。
そういう人は、この問題の時にはこの公式を利用すれば簡単に解けると分かっているから授業にもついていける。
そうじゃない人は、公式の原理から学ばなくては授業についていけないと思います。逆に言うと公式を覚えてしまうと、授業の内容が驚くほどよく分かる♪って事にもなります。
なので、何かのキッカケでビジネス書や心理学、自己啓発に興味を持った人!
この本は、所有しておくべき1冊だと思います。
久しぶりに自分ももう一度読み返し☆
中々、実践出来てないことあるなぁと思った一日です。